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盧大統領“予言”に非難 韓国野党「不適切な安保意識」〜西日本新聞
『同紙は「戦争の可能性をゼロにするのが安保の目標なのに、核兵器で致命傷を負った後、勝利を仮定するのは、極めて安易な安保意識」との専門家の批判も掲載。社説は「大統領が今度は『北が勝てない戦争を起こすことはない』との新予言を発表した。大統領の独創的な国際政治理論に4800万国民の命は託せない」と結んでいる』。
生産力が極端に低い北朝鮮の通常戦力は「実戦」に際し有効に機能するのかどうかはなはだ疑問であり、その意味では北朝鮮の核武装は(であっても)日本にとっても決定的脅威とは言えないでしょう。しかし、日本政府がそのような見解を表明することはありえません。それは、かの「すごい国」の兵力を過大に評価しているのではもちろんなく、そのような前提は防衛戦略として明らかに誤りだからです。